2013.09.03

9月8日（日）コンサート

私のフルートと河野さんのギター
（練習後に並べて撮ってみました）

9月8日(日)、ギタリスト河野智美さんとフルートとギターのコンサートを開催します。

フルートとギターは19世紀前半、ヨーロッパで市井の人達に急速に普及した楽器です。シューベルト(1797～1828)が愛用していたギターを、今年ウィーンのシューベルトの生家で見てきました。

コンサートのプログラムの前半は、フルートとギターの為に作曲されたオリジナル曲です。

カルリ(1770～1841)、ジュリアーニ(1781～1829)は、どちらもイタリアで生まれ、カルリはパリで、ジュリアーニはウィーンで活躍したギタリストで作曲家です。ジュリアーニの演奏を聴いたベートーヴェンは、「ギターは小さなオーケストラだ」と語った話は有名です。カルリのセレナーデとジュリアーニのソナタは、どちらも聴き応えのある名曲です。

後半は前半の曲とは少し違って、何処かで聴いたことのある、馴染みのある旋律が出てくる曲を選びました。 河野さんにはソロで、ギターの名曲「アランブラ（アルハンブラ）宮殿の思い出」を弾いていただきます。

お楽しみください。

コンサートの詳細はこちらをご覧下さい。